南蛮貿易の拠点として花開く

東九州の重要な都市のひとつである大分県は、豊後風土記に「広々とした美田、碩田」と記載されたことから、後に「大分」と呼ばれるようになりました。

現在の大分市である豊後国府内が広くその名を知られるようになったのは、戦国時代の武将・大友宗麟がこの地を本拠地にしたことによります。

キリシタン大名であった宗麟は南蛮文化を積極的に取り入れたことでも知られており、府内は南蛮貿易の拠点として隆盛を極めました。

日本で最初の西洋文明が開化した地でもあり、フィリピンなど東南アジアに貿易船を派遣したりもしました。

やがて大友氏は豊臣政権期に除封されますが、江戸時代に入ってからも豊後国最大級の城下町として栄えました。

戦後の高度経済成長期に新産業都市となった大分市は、鉄鋼、石油化学など重化学工業を中心とした工業都市として発展し、最近ではIT産業を始めとする多様な産業が集積する地となっています。

大分市で訪れたいレジャー施設は、「大分マリーンパレス水族館・うみたまご」と「高崎山自然動物園」です。

水陸両方の動物たちと触れ合えるこれらの施設は隣接して立地していることから、県内で最も観光客の多いスポットとなっています。

「大分マリーンパレス水族館」は2004年に規模を拡張して全面改装。

翌2005年には「日経トレンディ」が行った「動物テーマパークランキング(水族館部門)」で全国2位になったり、「第44回福岡広告協会賞」で金賞を受賞するなど話題を集めました。

子どもづれはもちろん、幅広い年齢層の方々が楽しめるレジャー施設として、県内外の方々に親しまれています。

大分県の水族館:大分マリーンパレス水族館うみたまご